男性上司が女性部下にやってはいけないこととはどんなことでしょう。
男性上司からすると、良かれと思って言ったことややったことが女性部下にとっては嫌なことだったということがあります。
女性部下の地雷を踏んでしまうと、総スカンに遭う可能性があるので注意しないといけません。

まず、平等に褒めていないということはないでしょうか。
基本的に女性は平等性を求め、男性は公平性を求めます。仕事の成果は別で、皆と同じように褒められたたいと思っているのが女性です。
男性上司からすると、良い事をしたから褒めているだけなのですが、褒める頻度が人によって違うということを女性はよく見ています。
平等に褒めることを心がけてください。女性部下を褒める時は、皆の前かその女性と二人の時がいいでしょう。

次に、物事の捉え方ですが、女性は感覚的に、男性は論理的に捉えます。
同じ状況でも女性は共感して欲しいと感じますが、男性は結論を出したいと感じます。ただ聞いて欲しいだけだという女性に、「結論はこうだろう」と言うと、「そんなアドバイスはいりません」と言われてしまうでしょう。
女性にはまず共感することが大切です。

そして、男性上司が中間管理職だとして、自分より上の人には媚び、自分より立場が下の人に横柄な態度を取る人は嫌われます。女性社員に上から目線で物をいう人は女性全員から嫌われると考えて良いでしょう。

人によって態度を変えることは、女性社員のやる気を削ぎ、チームワークが乱れます。職場の人間関係を円滑にするためには、人によって態度を変えないことです。